非常に節税効果の高い住宅借入金等特別控除。
家を買う時にローンを組んだ場合、所得税が減らす事ができる制度で、10年間で200万円~300万円節税できるケースもあります。
そんな住宅借入金等特別控除ですが、1年目は確定申告が必要ですが2年目以降は年末調整で減税を受けることが可能です。
しかし、
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]年末調整の為の書類をどう書けばよいかわからない![/chat]という人も多いんじゃないでしょうか。
今回は住宅借入金等特別控除の年末調整の申請方法について紹介したいと思います。
※住宅借入金等特別控除そのものについての詳細は別記事で詳しく紹介しています。
※関連記事ー年末調整書類の書き方
⇛①分けて考えれば簡単!2018年末調整の扶養控除等申告書の書き方
⇛②Excelで簡単作成!2018年末調整、配偶者控除申告書の書き方
⇛③2018年末調整の保険料控除申告書の書き方【Excel自動計算】
※関連記事ー年末調整関連情報
住宅借入金等特別控除の年末調整書類の書き方
住宅借入金等特別控除の申請方法は特に難しくありません。
「年末調整」って言葉の響きがなんとなーくややこしいイメージがあったりしますが、理解してしまえば意外と簡単です。
難しく考えずに気楽に構えましょうね。
それでは年末調整の申請方法を紹介していきます。
1:住宅借入金等特別控除の書類を準備する
まずは年末調整の申請に使う書類を準備しましょう。申請には2つの書類が必要になります。
- 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書
- 住宅借入金の年末残高証明書
1年目に確定申告をした人は税務署から「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」という書類が送られてきます。(10月末頃に来る事が多い)
この書類が見当たらない、紛失してしまった!という人は再交付の申請をしましょう。
国税庁のwebサイトよりダウンロードする事ができます。
⇛国税庁webサイト:借入金等特別控除証明書の交付申請手続き
住宅借入金の年末残高証明書は金融機関より送付されてきますので、こちらも無くさないようにしっかり保存しておきましょうね。
もし紛失してしまった場合は、住宅ローンの借入している金融機関に再発行を依頼しましょう。
2:住宅借入金等特別控除の書き方
それでは実際に、住宅借入金等特別控除書類の書き方を見ていきましょう。
画像を使って順番に記載していけるように紹介しているので、パソコンの画面を見ながら記載してもらえればと思います。
以上が基本的な年末調整の書き方になります。
居住面積の%計算、と言う所がわかりにくいですが、控除申告書と一緒に送られてくる手引きを読むと詳しく書かれています。
一見すると文字が多くて「うわっ・・・」となってしまいがちですが、一つずつ落ち着いて記載していけば難しくないので、順番に沿って進めていきましょう!
以上、住宅借入金等特別控除の年末調整書類の書き方でした。
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