意思が弱くてつい誘惑に負けてしまう、という経験は誰にでもあると思います。
バーゲンで良い服があったからつい買っちゃったり…
近所にいい感じのカフェができたから、ついお高いスイーツを食べにいったり…
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]節約してちゃんと貯金しないと…でも、つい無駄遣いしちゃう…[/chat]こんな悩みを持ってる人も多いんじゃないでしょうか。
ダイエットなんかでもそうなんですが、上手に続けられなくて自分の意思の弱さに嘆いているという人、かなり多いと思います。
そこで今回は、意思の弱さをなんとかしたい!克服したい!と考えている人にオススメの本を紹介したいと思います。
※ちなみに意思の弱い人でも貯金するには、先取り貯蓄が効果的ですよ。
意思の弱さを克服したい人に絶対読んで欲しい3冊
それでは意思の弱さを克服したい人に読んで欲しいオススメ本を紹介します。
まずは意思の弱さを克服したいと悩んでいる貴方に絶対に読んでほしい3冊を紹介します。
実際に読んで3冊とも非常に役立ったので、自信を持ってオススメできる3冊です。
1:スタンフォードの自分を変える教室
ご存知の人も多いと思いますが、ベストセラーになった「スタンフォードの自分を変える教室」です。
意思の弱さを克服するのであれば、真っ先にオススメしたいのがこの本です。
なぜ人間の意思は弱いのか、抵抗するにはどうすれば良いか、が科学的な根拠を交えてわかりやすく書かれています。
書籍としては古いですが、内容は間違いないので、意思の弱さを克服したい人は絶対読むべき本です。
本の要約サイトflierでも読める
この「スタンフォードの自分を変える教室」は、flierというサイトで、10分程度読めるようにまとめられた要約を読むことができます。
本の中で本当に重要な部分だけをピックアップして、短時間でも読めるように上手く要約してくれてます。
「スタンフォードの自分を変える教室」の要約は無料で読める(2018年7月現在)ので、一度flierをチェックしてみてもいいかも。
※flierについての詳細は別記事でまとめてます。いいサービスですよ。
https://eastgate12.com/flier-book-youyaku-hyouban-20180416
2:意志力の科学
人間の意思の力を科学的に検証した内容が書かれた本です。
意志の弱さを克服するテクニックや、意志力
人間の意志力にはそもそも限界がある、という説が面白いですね。
ゲームのRPG風に言うと、人間の意志力=MPとイメージしてもらえばわかりやすいですね。
人間は日常の中で意思決定を繰り返すことで、徐々にMPが減っていきます。
一日仕事を終えた頃には、
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]もう俺のMPは0よ![/chat]なんて状態になってしまっている訳です。
そんな意志力が無い状態で、誘惑を受けるとついついふら~っと誘惑に負けてしまうのは、人間の脳のメカニズムであると言えます。
こういった内容を科学的に検証しているので、なぜ自分の意思が弱いのか、意思の弱さを克服するにはどうすべきか、という疑問にはっきり答えてくれる本ですよ。
個人的には、「スタンフォードの自分を変える教室」とこの「意志力の科学」が、意思の弱さを克服する為のオススメ本2トップです。是非読んでみてくださいね。
3:やってのける
これまでに紹介した2冊は、人間の意思とはどういうメカニズムになっていて、その対策をどうすれば良いか、という物でした。
この「やってのける」という本は、そもそも意思の力を使わずに、意思の弱さを克服する為の内容になっています。
[chat face=”suitw2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]疲れてるけど、仕事の資料作らないとな~。でも面倒だな、やりたくないな~、明日でいいかな~。でもやっとかないと明日しんどいなあ。…よし、ちょっと10分だけ休憩してから資料作ろう。はあ、面倒だ…[/chat]こんな状態になっちゃう人って、割と多いんじゃないかと思います。
この「やってのける」という本には、そもそもこんな状態にならず、自動的にサッと資料作りに取りかかれるようになる為の方法論が書かれています。
- 意志力に頼らず、自然にモチベーションを上げる方法
- 誘惑に負けない仕組みを作る
- 行動する為の合図を仕掛ける
- 自制心を鍛える上手なやり方
というような内容が書かれていて、意志の弱さを克服する為の実践的な内容になっているのでオススメですよ。
意思の力に興味ある人にぜひ読んで欲しい3冊
これから紹介する3冊は、意思の弱さを克服するという点では、上で紹介した3冊よりはちょっと落ちますがオススメしたい本です。
例えばですが、
- タバコやお酒、悪習慣をやめたいけどやめられない
- 勉強や仕事、やるべき事に取り掛かるのが遅い
- 意思の弱い自分に自己嫌悪する
こんな人に読んで欲しい本です。
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]私、あてはまるかも…[/chat]と言う人はぜひ読んでみてくださいね。
1:ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか
勉強や仕事をつい先延ばしにしちゃった経験、貴方にもありますよね?
実は人間がどうして先延ばしにするのかを、データを取った調べた研究者が書いた本が、この「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」という本。
誘惑に弱くて意思の弱い人は、やるべき事を先延ばしにしてしまう傾向が強い事がわかっています。
人間がなぜ先延ばしするのか、科学的に検証されていて読み物としてもなかなか面白いですよ。
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]仕事や勉強、やるべき事に取り掛かるのが遅くて、つい無駄な時間を過ごしちゃう…[/chat]という人は一度読んでみるのをオススメします。
意思の弱さを克服して、先延ばしをやめる為の具体的なテクニックが豊富に書かれてるので、すぐにでも先延ばし対策を始める事ができますよ。
※先延ばしについては別記事でより詳しく紹介しています。
2:マインドフルネスストレス低減法
流行のマインドフルネスの聖典とも言うべき本。
人間は一日15分程度の瞑想を習慣にする事で、集中力が増したり、誘惑に負けにくくなったり、ネガティブ思考が軽減される事がわかっています。(ハーバード大学やマサチューセッツ大学、その他の研究)
意思の弱さの克服にもつながるので、ぜひ日常に瞑想を取り入れてみましょう。
※瞑想の効果・やり方を別記事で詳しく紹介してます。
ストレスを抱えていて、毎日がつまらないと感じている人にもオススメの本です。
3:マインドフルネス瞑想入門
この「マインドフルネス瞑想入門」は、上で紹介した「マインドフルネスストレス低減法」を、初心者でも簡単に始められるように書かれた本です。
瞑想の効果・やり方を図解入りでわかりやすく書かれているので、これから瞑想を始める人にオススメ。
付属CDに音声ガイダンスが入っているので、それを聞きながら瞑想すると上手く集中する事ができますよ。
意思の弱さの克服につながるので、興味のある人は一度チェックしてみましょう。
そもそも人間は意思の弱い生き物である
今回紹介した本を読んでもらえればわかるのですが、そもそも人間は意思の弱い生き物です。
これは貴方だけの話ではありません。
人間という種族そのものが、意思が弱いと科学的にも検証されています。
自分だけが意思が弱い訳ではない
という事を覚えておきましょう。
貴方の周りに意志力が強い人がいると思いますが、そういう人が特別意思が強いかと言うと、実はそうではありません。
そういう人は、人間は意思が弱い事を知っていて、意思の弱さを克服する準備をしているので、外から見ると意思が強いように見える訳です。
[chat face=”suitw2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]また誘惑に負けてしまった…本当に私、意思が弱いなあ…[/chat]と自己嫌悪してしまう人もいると思いますが、これは貴方の意思が弱いというよりは、意志の弱さを克服する準備ができていないのが原因です。
逆に言うと、上手に意思の弱さを克服する準備ができるようになれば良い訳です。
その為の方法は、今回紹介したオススメ本を読めば詳しく知ることができますよ。
意思の弱さに悩んでいる人は、気になった本があれば是非手にとってほしいと思います。
※関連記事
まとめ
意思の弱さを克服したい人に絶対読んで欲しい3冊
- スタンフォードの自分を変える教室
- 意志力の科学
- やってのける
意思の力に興味ある人にぜひ読んで欲しい3冊
- ヒトはなぜ先延ばししてしまうのか
- マインドフルネスストレス低減法
- マインドフルネス瞑想入門
そもそも人間は意思の弱い生き物
自分だけが意思が弱い訳ではない事を覚えておこう
意思の弱さを克服する為の準備が大切
今回紹介した6冊は、実際に読んで効果を実感した本ばかりです。
意思の弱さを克服する為には絶対に役立つ本ばかりなので、是非チェックしてみてくださいね。