貯金を増やす方法として非常に効果的な先取り貯蓄。
先取り貯蓄ってものすごく単純ですが、やるかやらないかで本当に大きな差がつきます。
先取り貯蓄をまだ始めていない人は、来月の給与から始められるようにすぐにでも準備しましょう。
※先取り貯蓄のやり方やポイントは、別記事にて詳しく紹介しています。
https://eastgate12.com/shourai-fuan-kaishou-chochiku-20180404
先取り貯蓄を始める時に気になるのは、どこの銀行で口座を作るかですよね。
金利の良い銀行はどこなのか?
普通預金・定期預金のどちらが良いのか?
この記事は、そんな疑問を解消できる内容になっています。
これから先取り貯蓄を始める人は、是非読んでみてくださいね。
先取り貯蓄は普通預金・定期預金どっちがオススメ?
さて、先取り貯蓄を始めるには貯金用の口座を別に作らなければいけません。
先取り貯蓄に利用される口座は、普通預金か定期預金を利用する人がほとんどです。
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]先取り貯蓄を始めようと思うんですが、普通と定期、どっちがオススメですか?[/chat]という疑問を持つ人が多いです。
先取り貯蓄で作る口座は貯金用なので、普通預金よりも定期預金で作る方が金利面でおトクなので定期預金がオススメです。
ただ、最近は普通預金でも条件を満たせばある程度の金利になるので、普通預金を使うのもアリです。
普通預金と定期預金の違いを、簡単におさらいしてみましょう。
普通預金の特徴
- いつでも入金、出金する事ができる。
- 定期預金よりも金利が低い。金利が変動する。
- 口座からの引き落としやクレジットカードの決済に利用できる。
定期預金の特徴
- いつでも入金できるが、出金は原則満期時のみ。(期間は1ヶ月~10年までと様々)
- 普通預金よりは金利が高い。
- 満期までの期間によって、金利が変わる。(満期が長い程、金利が高くなる)
- 金利は満期まで固定の場合と、変動金利の物がある。(固定金利がほとんど)
- 定期預金を途中解約した場合、ペナルティで金利が下がる場合アリ。(銀行によって異なる)
- 満期が来た時に手続きが必要。(自動継続などもあるので注意)
・まとめ
普通預金はいつでも入出金ができる分、ちょっと金利が低い。
定期預金は出金が原則満期時のみなので、ちょっと金利が高い。
先取り貯蓄に使うべき預金口座はどこの銀行?
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]普通預金や定期預金の特徴はわかった。じゃあ、どこの銀行で先取り貯蓄の口座作るといいの?[/chat]という質問をよく受けるので、代表的な銀行の金利を表にしてみました。
普通預金・定期預金、両方の金利を表にしているので比較してみてくださいね。
最近はネット銀行で金利の高い所も多いので、先取り貯蓄を始めるならしっかりチェックしておきましょう。
代表的な銀行口座の利率一覧
[table id=20 /]表を見てもらええばわかりますが、金利は高くても0.3%を超える銀行はほとんどありませんね。
- 定期預金:0.2%前後
- 普通預金:0.1%
と覚えておけば良いかと思います。
正直なところ、ほとんど差は無いので普通預金・定期預金のどちらを選んでもいい感じですね。
すぐに出金できる口座で貯金したい!満期時の手続きが面倒くさい!という人は普通預金。
ほんの少しでも金利の高い口座で先取り貯蓄したい!と言う人は定期預金。
という感じで抑えておけば良いと思います。
※1
イオン銀行の普通預金0.1%は、イオンカードセレクトというクレジットカードの作成が条件になります。
詳しくは別記事で紹介しているので、普通預金で先取り貯蓄を考えている人は是非読んでみてください。
私もイオン銀行の口座で先取り貯蓄してますが、何の不満も無く貯金できてます。オススメですよ。
※2:楽天マネーブリッジ連携が条件
楽天銀行の普通預金金利0.1%は、楽天の証券口座を開設してマネーブリッジ連携を行う必要があります。
財形預金も検討してみよう
先取り貯蓄にオススメの普通預金・定期預金の銀行を紹介しました。
基本的にはこの2つを利用する人がほとんどですが、中には財形預金で先取り貯蓄をしている人もいます。
財形預金とは、会社が積み立てて貯金してくれる預金口座の事です。
財形預金は金利が良い訳ではありませんが、口座から出金する時に会社の印鑑が必要になるのが特徴です。
[chat face=”suitw2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]普通預金みたいにいつでも引き出せると、誘惑に負けて引き出しちゃいそうな気がする…[/chat]という人は、財形預金で先取り貯蓄しておくといいかもしれませんね。
会社の印鑑を貰わないと引き出せないので、つい出金したくなった時の予防になります。
貯金してたお金をつい無駄遣いしてしまった…という経験がある人は、財形預金を検討してみるのもアリですね。
財形預金の制度がない会社もあるので、興味がある人は給与担当者に確認してみましょう。
まとめ
- 貯金を増やす一番良い方法は先取り貯蓄
- 普通預金・定期預金で金利の差はほとんど無い
- 何かあった時すぐに出金したい!と言う人は普通預金
- ほんの少しでも金利が高い口座が良い!と言う人は定期預金
- 会社の管理している財形預金を利用するのもアリ
以上です。これから先取り貯蓄を始めようと言う人の参考になれば幸いです。
※先取り貯蓄のやり方や、貯金額の決め方などは別記事で詳しく紹介してます。
https://eastgate12.com/shourai-fuan-kaishou-chochiku-20180404
※この記事は2018年6月時点での内容です。