地震保険料控除の計算方法は?確定申告が必要なの?

日本は地震大国なので、地震に対する備えに気を使っている人も多いんじゃないでしょうか。

従来の火災保険では、地震が原因による火災で家が損壊した場合、基本的には保険金がおりない事になっています。

将来的に南海トラフ巨大地震など起きる可能性なんかも報道されていて、不安はつきないですよね…

地震保険で備えている人がほとんどだと思いますが、ここではそんな地震保険料控除について紹介したいと思います。

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地震保険料控除とは?

地震保険料控除は平成18年度の税制改正で定められた所得控除の一種です。

簡単に言うと地震保険に入っている人が受けることのできる節税ですね。

※控除についてよくわかっていない人は下の記事をチェックしてみてください。

年末調整で所得控除って単語出てくるけど、そもそも控除って何?

保険料の負担は小さくありませんが、少しでも貯金を増やす為に忘れずに申請するようにしましょう。

 

地震保険料控除の計算方法は?いくらまで控除できる?

地震保険料控除金額の計算方法は非常に簡単です。

年間の支払保険料がそのまま控除額になります。(上限5万円)

年間払込額が36,000円だったとしたら、36,000円がそのまま課税される所得額から差し引かれる計算となります。

 

地震保険料控除証明書をチェック

地震保険料の支払額は、11月頃に送られてくる「地震保険料控除証明書」で確認することができます。

年末調整や確定申告の際に必要な書面ですので、無くさないように保管しておきましょう。

申請の際は、支払保険料がそのまま控除額になるので、証明書に書かれている金額を書類に転記するだけでOKです。(5万円を超えている場合は5万円)

 

地震保険料控除は確定申告しないとダメなの?

サラリーマンの場合、地震保険料控除を受けるには年末調整で申請をする事になります。

書類に記載し、地震保険料控除証明書を会社の担当者に提出すればOKです。

個人事業主などの場合は確定申告が必要になります。他の所得控除などと合わせて申請漏れのないようにしましょう。

 

以上、地震保険料控除の計算方法について紹介しました!年末調整の時に忘れないように注意してくださいね。

 

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