世の中は働き方改革が進んでいますが、多くの中小企業や零細企業では、なかなか昇給しないのが現状です。
大幅な昇給が見込めない以上、無駄遣いを減らして貯金を増やして、将来に備えなければなりません。
[chat face=”suit2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]それはわかってるんだけど、つい無駄遣いしちゃってなかなか貯金が増えない…[/chat]と悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
この記事では、無駄遣いを減らして貯金を増やすにどうすればいいのか、無駄遣いの誘惑に負けない為にはどうするのか、心理的な面から考えてみたいと思います。
意思が弱くて、つい無駄遣いの誘惑に負けてしまう、という人はぜひ読んでみてくださいね。
そもそも人間は意思が弱い生き物である
貴方は自分の意思が弱いと感じた事はありませんか?
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]節約しようと思っているけど、つい誘惑に負けてブランドの服買って無駄遣いしちゃった…[/chat]なんて経験は無いでしょうか。
人間はそもそも意思が弱い生き物です。
誘惑に触れると、どうしてもふらふらーっと誘惑に負けそうになるのは、人間がそういう生き物なので仕方ありません。
[chat face=”face1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]無駄遣いをやめて貯金を増やすには意思を強く持たないといけないのか。よし、節約するぞ![/chat]と気合を入れれば良いかと言うと、そんな単純ではありません。
無駄遣いの誘惑に触れる機会を減らそう
無駄遣いを減らして貯金を増やすには、そもそも無駄遣いの誘惑に触れる機会を減らすのがポイントになります。
わかりやすく、誘惑の具体例を挙げたいと思います。
例えば、インスタで人気のアカウントをフォローしていると、
[chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]あーこの服いいな。欲しいなー。でも今月やばいしなー、どうしようかな…[/chat]みたいになった事ありませんか?
こんな風に、お金を使う誘惑に触れる機会が多い人は、どうしても誘惑に負けて無駄遣いする確率が上がる事が研究でわかっています。
無駄遣いをやめて貯金を増やすには、この誘惑に触れる回数を減らす必要があります。
とは言え、誘惑を完全にシャットアウトしたら、服も買わない・美味しい物も食べれない・ひたすら我慢して貯金する、というような生活になっちゃいますよね。
それは極端なので、ストレスにならない範囲で、誘惑に触れる機会を少しずつ減らしていきましょう。
貯金を増やす為には自分の収入と誘惑とのバランスを上手に取るのがポイントです。
明日は無駄遣いをやめて節約できる!は大間違い
[chat face=”face1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]俺は明日から本気出す!(キリッ)[/chat]なんてネタがありますが、人間にはやるべき事を先延ばしにしてしまう習性があります。
これは無駄遣いをやめようとする時も同じです。
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]あー、このケーキ美味しそう。無駄遣いやめないとな…でも今週仕事しんどかったし、今日はいいかな。明日から節約しよう。[/chat]こんな風に考えて、ついついケーキ買っちゃった、みたいな経験ありません?
人間は、将来の見通しを考える時に楽観的になる習性がある事がわかっています。(ウィスコンシン大ロビン・タナー教授、デューク大カート・カールソン教授の研究)
貯金を増やそうとする時も同じで、なぜか楽観的になってしまい、
[chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]今日はちょっと無駄遣いしても、明日からしっかり節約すればいいよね。[/chat]と考えてしまうのです。
今日はちょっと無駄遣いしてもいいかな…という思考になってしまった時は、楽観的な予想になっている事を思い出すようにしましょう。
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自己批判をしないように注意しよう
どれだけ誘惑に負けないように気合を入れていても、時には誘惑に負けて無駄遣いしてしまう瞬間はあります。
[chat face=”suitw2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]また誘惑に負けて無駄遣いしてしまった…自分はなんて意思が弱いんだ…[/chat]というように、罪悪感を感じて自己批判してしまった事ってありませんか?
誘惑に負けた事で自己批判をしてしまい、気持ちが落ち込んでしまうのは問題です。
気持ちが落ち込んでネガティブな精神状態が続くと、さらに誘惑に負けやすくなって負の連鎖が起きてしまいます。
大切なのは自己批判する事ではなく、反省して同じ過ちをしないように対策する事です。
誘惑に負けてしまった時は、
[chat face=”suitw2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]誘惑に負ける時もあるさ、人間だもの。同じ失敗をしないように対策しよう。[/chat]と気持ちを切り替えるように意識しましょうね。
意思の力ではなく、自然に貯金できる仕組みが大切
そもそも意思の力で、必死に頑張って貯金を増やそうとするのは無理があります。
なので、意志力を使わなくても自然に貯金できる仕組みを作るのが大切です。
どれだけ意思が弱くても貯金を増やす仕組み、先取り貯蓄を始めましょう。
先取り貯蓄を始めよう
先取り貯蓄とは、給料日に給与の一部を自動的に貯金用の銀行口座に入金する事です。
例えば、給与の手取り額が20万円であれば、その内の4万円を貯金用の口座に入金します。
残りの16万円を生活費として使う訳ですが、16万円を使い切ってしまったとしても、貯金用口座にすでに4万円入っているので、自動的に貯金できている、という訳です。
1ヶ月生活して残ったお金を貯金する
ではなく、
まず貯金して、残ったお金で1ヶ月生活する
という考え方が先取り貯蓄です。
堅実に貯金を増やすには、先取り貯蓄が一番良い方法なです。
先取り貯蓄をやるかやらないで、将来の貯金額が大きく変わってくるので、少しでも無駄遣いを減らして貯金を増やす為に、すぐにでも先取り貯蓄を始めましょう。
※先取り貯蓄のやり方やポイントは別記事で詳しく紹介しています。
https://eastgate12.com/shourai-fuan-kaishou-chochiku-20180404
貯金を増やす為に収入を増やす事も考えよう
[chat face=”suitw1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]無駄遣いを減らして今よりも毎月3万円貯金を増やしたいな。[/chat]と考えているのであれば、副業するなりして収入を3万円増やせば同じ結果が得られますよね。
無駄遣いをやめて、家計を切り詰め切り詰めして貯金を残そうとするのでは無く、単純に収入を増やす方法を考えるのもアリです。
投資を始めて貯金を増やすのもアリなんですが、まずは副業でスキルを磨きながら収入を増やすのがオススメです。
副業の始め方や考え方は別記事で詳しく紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
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まとめ
そもそも人間は意思が弱い生き物
無駄遣いを減らして貯金を増やすぞ!と意気込むだけでは失敗する
- 無駄遣いの誘惑に触れる回数を減らす
- 節約して貯金を増やすのを先送りしない
- もし誘惑に負けた時は自己批判しないように注意
メンタル面ではこの3つに気をつけて貯金を増やそう
強制的に貯金する先取り貯蓄も非常に効果的
貯金を増やすために副業も考えてみよう
参考書籍
この記事は、次の書籍を参考にして書かせていただきました。
意志の弱さを克服したい、悪習慣を辞めたいと悩んでいる人にオススメなので、興味があれば一度読んでみてください。
このブログでも、意思の弱さを少しでも強くする為のポイントを別記事で紹介しています。