毎日の通勤お疲れ様です。
人の多い通勤電車に揺られて通勤するのは、考えるだけで憂鬱になってしまいますよね。
移動時間を読書の時間や勉強の時間に当てたいけれど、混んだ電車の中ではそれもままならない、と諦めている人も多いのではないでしょうか。
よく自己啓発本なんかに、
[chat face=”suit1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]忙しい現代人が読書するには、移動時間を有効に使いましょう![/chat]なんて事が書かれてますが、
[chat face=”face1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]人混みの電車の中で読書なんてできる訳ないだろ![/chat]と突っ込みを入れたくなりますよね。
読書が趣味だけれど、集中して読む時間が確保できなくて読書量が減ってきた…そんな人も多いんじゃないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるのが、最近少しずつ人気になってきたオーディオブックです。
通勤電車に乗っている時間で読書したいけれど諦めている人は、是非オーディオブックを始めてみましょう。
オーディオブックとは?
オーディオブックとは耳で読む本なんて言われますが、簡単に言うと書籍の朗読みたいなもんですね。
書籍の内容をプロのナレーターが朗読して、その音源をオーディオブックという名称で販売している、と言う訳です。
イヤホンさえあればどこでも読書(と同じ効果が得られる)ができるのがオーディオブックの最大の特徴ですね。
[chat face=”face1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]読書は手に持ってページをめくる事にこそ意味がある![/chat]という人には向きませんが、内容が理解できればOK、と言う人にはオーディオブックはオススメです。
私の場合ですが、通勤電車の中で聴いたり、掃除などの家事の時に聞いたり、ジムでエアロバイクをこいだりしながら聞くことが多いですね。
オーディオブックは本を手に持って読めない状態でも読書ができるのでなかなか便利ですよ。
オーディオブックのメリット・デメリット
オーディオブックにどういうメリット・デメリットがあるか、なんとなく想像がつくとは思いますが、ちょっと整理してみましょう。
・メリット
- 本を手に持つ必要がない
- 読書できない状況でも読書できる(通勤電車など)
- 書籍の保存場所が必要ない(電子書籍と同じ)
- 語学学習に使える
・デメリット
- 読書してる実感が湧かない
- 音声データしか手元に残らない
- 頻繁に読み直す本には向かない(辞書的な使い方をする本など)
- 新刊がオーディオブック化するまで時間がかかる
- 小説など、先の展開が気になる書籍には向かない
[chat face=”suit1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]新刊はすぐに読みたい![/chat] [chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]読書はページをめくって活字を追ってこそでしょう![/chat]
というような人にはオーディオブックはイマイチかもしれませんが、その辺がデメリットに感じない人はメリットが上回るかな~、と思いますね。
最大の特徴は何かしながら読書できる事
オーディオブックの最大の特徴は、何か別のことをしながらでも読書ができる事です。
家事をしながらだったり散歩しながらだったり、書籍を手に持って読めない状況でも読書ができるのが大きなメリットです。
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]そうは言っても読書は集中して読まないと意味がないと思うのだけど…[/chat]と感じる人も多いと思います。
オーディオブックは何か別の事をしながら聞くので、一度聞いただけでは本に書かれている内容を把握しきれない事が多いです。
ですが、それはオーディオブックを何度か聞き直す事で解決できます。
オーディオブックでの読書は何度か聞き直そう
オーディオブックはこれまで読書に使えなかった時間を読書に使えるというのが最大のメリット。
何か別のことをしながら何度か流し聞きするだけでも理解度は深まるので、読書で勉強したい知識や学びたい事があるなら、オーディオブックを始めてみる事をオススメしますよ。
ただ、小説なんかの先の展開が気になる内容の書籍をオーディオブックで読むのは、個人的には余りオススメできませんね…
書籍とオーディオブックを上手に使い分けよう
書籍とオーディオブックはどちらかを選ぶというよりも、うまく使い分ける事によって、より上手に読書を楽しめるようになります。
・書籍で読書する
がっつり集中して読書できる時(静かな環境)
落ち着いて時間が取れる時
・オーディオブックで読書する
手に本が持てない時
何か作業をしながらの時
同じ読書でもそれぞれ特徴が違うので、上手に使い分けることで読書の効果がより高まります。
[chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]読書は書籍で読んでこそ!異論は認めない![/chat] [chat face=”face1.png” name=”” align=”right” style=”type1″]別のことをしながら読書できるオーディオブックこそ至高!普通の読書なんてもう古い![/chat] [chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]よかろう、ならば戦争だ[/chat]なんてきのこたけのこ戦争みたいな事は言わずに、
[chat face=”suitw4.png” name=”” align=”left” style=”type1″]私はどっちも好き![/chat]というように、いいとこ取りしてみては如何でしょうか。オーディオブックに慣れると、なかなか便利で快適な読書ライフが楽しめますよ。
オーディオブックはどこで手に入れるの?
オーディオブックについてはなんとなくご理解いただけたと思いますが、どこで手に入れるのかパッと思いつかないですよね。
日本でオーディオブックの配信サービスを行っているところはいくつかありますが、基本的には「Audiobook.jp」と「Audible」の2つを抑えておけば良いと思います。
1:Audiobook.jp
Audiobook.jpはオーディオブックのパイオニアというか、日本でオーディオブック配信をいち早くスタートさせていて蔵書数も非常に多いです。(以前はFebeという名称のサービスでした。こっちの方が有名かも?)
私はFebe時代からずっと、こちらのサービスを愛用しています。
個人的にはオーディオブックを始めるならAudiobook.jpからスタートするのがオススメです。
Audiobook.jpは1冊購入+聴き放題プラン
Audiobook.jpでオーディオブックを手に入れる手段は2パターンあります。
- 1冊購入
- 聴き放題プラン(月額750円)
書籍で本を選んで購入するような1冊購入する方法と、Netflixみたいな聴き放題プランの2種類ですね。
聴き放題プランはまだ量が少ないので、2018年3月時点ではちょっとイマイチかな…という印象はあります。
Audiobook.jpは話題作やベストセラーも豊富
Audiobook.jpは話題作やベストセラーを多く取り扱っていて、読みたい!と思わせる作品が多いです。
オーディオブックって新刊や話題作の配信はあまり無かったりするんですが、Audiobook.jpは豊富に取り扱っていて、Febe時代から頑張ってる印象ですね。
まとめ買いなどのキャンペーンで割引額が大きい事や、ちょくちょくクーポンなんかを貰えるので、長く利用しようと思わせてくれるオーディオブック配信サービスです。
2:Audible
Audibleは徐々に人気が高まってきているオーディオブック配信サービスです。
このAudible、実はAmazonの関連会社だったりします。(サイトを見るとデザインとか似てますよね)
Audibleは本を選んで購入という形ではなく、月額課金1,500円で聴き放題というサービス形態を取っています。
Prime会員の人は馴染み深いのですが、Primeビデオのオーディオブック版をイメージしてもらえたらわかりやすいんじゃないかな~と思います。
蔵書数もかなり多いので、とりあえずオーディオブックを試すならAudibleからスタートしてみるのもアリです。
Primeみたいに1ヶ月間無料体験もできるのでオススメですよ。
・アプリでオーディオブックを管理
Audibleのオーディオブック管理はKindleと同じようにアプリで管理します。
使い方もKindleと同じようにライブラリに追加して、後は再生するだけでOKです。(特に難しい事もなく、すぐに使えると思います)
アプリは公式サイトでダウンロードできますよ。
・プライム会員は特にお得!キャンペーンも多い。
Amazonプライム会員の人はAudibleが特にオススメです。
Audibleに無料登録するだけでポイントがついたり、何度も聴けばさらにポイントがもらえます。
プライム会員でオーディオブックが気になる人は、まずは無料登録してみましょう。
Audiobook.jpとAudible。どっちがオススメ?
Audiobook.jpとAudible、どっちを選ぶべきかは人によって変わるかなー、と思いますね。
こんな人はAudiobook.jpがオススメ
- 蔵書数の多いサービスを使いたい
- 話題作やベストセラーを読みたい
- 読書量の多い人
こんな人はAudibleがオススメ
- Amazonプライム会員の人
- とりあえずAudiobookを始めたい人
という印象ですね。聴き放題プランについては、どちらも初月無料で始められるので、とりあえず始めてみようかな、と言う人は好みで決めてしまっても良いと思います。
まとめ
オーディオブックとは耳で読む本の事
オーディオブックのメリット
- 混んだ通勤電車の中でも読書できる
- 何か別のことをしながら読書ができる
オーディオブックのデメリット
- 読書している実感がない
- 新刊の配信は遅れるケースが多い
オーディオブック配信サービスはどちらかを選んでおけば間違いない
- Audiobook.jp(読書量の多い人にオススメ)
- Audible(Amazonプライム会員の人にオススメ)
以上です。
通勤電車の中でも読書をしたい。読書が趣味だけれど、集中して読む時間が無くて読書量が減ってしまっている。
という人は、これを機会にオーディオブックを始めてみてはいかがでしょうか。