新社会人や入社数年でまだ経験の浅いそこの貴方!
[chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]毎日のお仕事お疲れ様です。仕事、辛くないですか?辞めたいと思っていませんか?[/chat]新社会人やまだ経験が浅い人は、仕事の進め方に自信が持てずに悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
[chat face=”suit2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]資料作成これであってるかな…質問して大丈夫かな?今の仕事の進め方で怒られないかな?[/chat]こんな思いを持ちながら仕事してる人もいるかと思うんですが、正直しんどくないですか?
今回はそんな人の為にオススメの仕事術、というか、仕事に対するマインドですね。こう考えたら悩まずに仕事を進められるようになるかも?という考え方を紹介してみたいと思います。
[chat face=”face4.png” name=”” align=”left” style=”type1″]仕事めんどくさい!仕事辞めたい!5000兆円欲しい![/chat]という人向けの話ではないので、ご容赦くださいw
※今回の記事はリザ・ワイズマンという方の「ルーキー・スマート」という本を参考に書かれています。
新社会人・ルーキーはミスっても仕方ない!と考えよう
新社会人やまだ社歴の浅いルーキーの人は、
[chat face=”suit2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]まだまだ仕事の事がわかってなくて、戦力になれてないなあ…[/chat]と悩んでいるかもしれません。でもそれは当たり前の事で、実は思い悩むような事ではありません。
社会人としての経験も浅いので、もし完璧な仕事ぶりを求められたとしたらそれは会社の方がバカなんです。
新社会人やルーキーがミスしても仕方ないんです。だって仕事に対する知識も経験も少ない訳ですからね。
そのミスをカバーできる体制を作って、人を育てていくのが会社の役割なんです。しかし、
[chat face=”face4.png” name=”” align=”left” style=”type1″]ミスってもええんか!ほな思いつきで好き勝手やるで![/chat] [chat face=”suit1.png” name=”” align=”right” style=”type1″]違う、そうじゃない[/chat]このようにミスにあぐらをかいては勿論いけません。ですが、ミスを恐れながら仕事をするのは精神的に良くないし、成果も出にくくなってしまいます。
修正できるようなミスはあって当然と、開き直りのような気持ちを持つことが大切ですね。
自分は新社会人で仕事もできないから…というような考え方をしていては、仕事ができるようにもならないし、仕事が辛いだけになってしまいます。
新社会人・ルーキーである事を武器にしよう!
新社会人や社歴の浅いルーキーは、先輩や上司にはない大きな武器があります!それは、
自分が仕事に対する知識が少ない事を理解している
という事です。いわゆる「無知の知」と言われる物ですね。
これを武器と感じる人は少ないと思うのですが、これは言い方を変えると、
自分の事を客観的に見れる
という事なんです。
仕事に自信がないから、進め方を確認したり、判断に間違いがないか確認して仕事が丁寧になる、という訳ですね。
たまにいませんか?普段バリバリ仕事してるけどたまに大きなミスをやらかす先輩。
これは仕事に慣れてきて、自信が過信に変わっちゃって、足元をすくわれるパターンですね。仕事を覚えてきたので、これまでの知識だけで重要な判断をくだしてミスっちゃう訳です。
こういう人がもし仕事に慣れていない時の気持ちを覚えていれば、大きなミスをする事は減ると思いませんか。
新社会人・ルーキーの武器は、自分の知識が不足していると理解している事
これに尽きます。これを自覚して仕事を進めるようにしましょう。
上手に助けを求める人が上手に仕事を進められる
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]自分の知識が不足しているのを理解しているのが武器と言われれば、それはそうかもしれない。そういうことじゃなくて、仕事の上手な進め方、仕事が楽しくなる考え方を知りたいんだけど…[/chat]おっしゃる通りです!それではここから、仕事をうまく進められるようになるポイントを紹介していきます。
新社会人や社歴の浅いルーキーが仕事を上手く進められるようになるには、「人に助けを求める」事が何よりも大切です。
具体的には専門家(先輩や上司、社外の先生など)に助言を求める、という事ですね。
新社会人やルーキーは仕事の知識が不足していて当たり前です。その知識をどのように増やしていくかがポイントになります。
昇進する人や成功する人は質問しまくる人が多い
昇進したり、成功したりするペースが早い人は、疑問に感じたことをとにかく質問しまくる人が多いそうです。自分がわからない事を質問して、助けてもらうという事ですね。
かのスティーブ・ジョブズもそうでした。ジョブズの有名な逸話がありまして、12歳の時にある会社の社長さんに電話したそうです。
ある会社とは「ヒューレット・パッカード」。日本では「hp」というブランドロゴで有名な会社ですね。ノートパソコンやプリンタなどを扱っている会社です。
[chat face=”face1.png” name=”若ジョブズ” align=”left” style=”type1″]周波数を計測するカウンターを作ってみたい!でも小遣いが足りないんです!余ってる部品があればくれませんか?[/chat] [chat face=”suit4.png” name=”ビル・ヒューレット” align=”right” style=”type1″]自分おもろいな!よっしゃ、ええやろ!なんなら工場見てみるか?[/chat] [chat face=”face1.png” name=”若ジョブズ” align=”left” style=”type1″]いいんですか!やったー![/chat]という事があったそうです。凄いですよね。
質問を多くする人が上手くいく!
ジョブズの例を見ても、周波数カウンター作ってみたい!と思っても、実際に専門家(ヒューレット・パッカード社長)に質問できる人ってほとんどいないですよね。
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]こんな事質問しても馬鹿にされるかも…失礼かも…[/chat]と考える人って、めちゃくちゃ多いです。ところが質問してみると、意外と好意的に受け止められる事も多いんですよね。
なので、仕事で悩んでいる人は、疑問に思っていることはバンバン質問する習慣を身に着けましょう。
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”right” style=”type1″]でも質問したら、それくらい自分で考えろ!とか怒るじゃないですかー![/chat]割とこのパターン多いですよねw
確かに嫌な上司だったりするケースもありますが、このパターンの時って質問の仕方がまずい場合も多いんです。
質問する=相手に時間を取ってもらう
という事でもあるので、
これは本当に質問に値する内容か?という事を考えてから質問するようにしましょう。
上司にすんなり受け入れてもらえる質問の仕方
それではここからは、先輩や上司にすんなりと質問に応えてもらえるポイントを見ていきましょう。
自分の判断を加えて質問する
[chat face=”wface2.png” name=”新入社員” align=”left” style=”type1″]課長、来週の出張の新幹線の予約ってどうすればいいんですか?[/chat] [chat face=”suit1.png” name=”課長” align=”right” style=”type1″]ん~?行動予定表に時間も入ってるから大体わかるやろ?[/chat] [chat face=”wface2.png” name=”新入社員” align=”left” style=”type1″]いや、具体的に指示してもらわないと…新幹線の予約もした事ないので[/chat] [chat face=”suit2.png” name=”課長” align=”right” style=”type1″]は~、本気で言ってんのか…もうええ、俺やるわ[/chat]こんな会話してる人はいませんか?
この質問のやり取り、どこがマズイか見てみましょう。
・質問者の思考
- 目の前の問題(新幹線の予約)に対処しなければならない
- やり方がわからない
- とりあえず質問する
- 経験が無いことをアピールする
という思考で質問を投げかけている訳です。
・回答者の思考
- 質問の意図がわからない
- 面倒になって自分で予約する
という流れになっています。
問題なのは、わからないからとりあえず質問する、という事です。今の自分ではわからないので、わかりやすいように具体的な回答をくれ、という要望ですね。
これは質問ではないです。全てを相手に任せた依存と言えます。
[chat face=”wface1.png” name=”新入社員” align=”left” style=”type1″]課長、来週の出張の新幹線手配ですが、11時に先方着予定なので、○○駅に10時着の新幹線手配で良いですか?[/chat] [chat face=”suit1.png” name=”課長” align=”right” style=”type1″]おー、それでお願い[/chat] [chat face=”wface1.png” name=”新入社員” align=”left” style=”type1″]了解しました。それで課長、実は新幹線の予約今までした事無くて…間違ってたらまずいので一応チェックだけしてもらえますか?[/chat] [chat face=”suit4.png” name=”課長” align=”right” style=”type1″]そうなんか、了解。ちょっと確認するわ。[/chat]この流れだと、回答者がすごく楽なのがわかりますよね?
・回答者の思考
- 10時着の新幹線で良いか質問される。
- 問題ないので了承する
- 予約の確認を求められる
- 了承する
という思考の流れになる訳です。これなら論点がわかりやすいし、取られる時間も短いですよね。
先輩や上司に何か質問をする時は、こういう形式の質問の仕方を心がけましょう。
[chat face=”face2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]今回の問題、どうしましょうか?[/chat]という質問の仕方よりも、
[chat face=”face1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]今回の問題、自分は◯◯だと思うので△△の方法で対処すべきと判断しましたが、これで良いでしょうか?[/chat]の方が良いのはわかりますよね?
[chat face=”wface2.png” name=”” align=”left” style=”type1″]例の問題、どうしましょうか?[/chat]よりも、
[chat face=”wface1.png” name=”” align=”left” style=”type1″]今回の場合、A案とB案で解決できると思うのですが、自分はAの方が◯◯というメリットがあるので、A案で進めたいと考えています。よろしいでしょうか?[/chat]こっちの方が断然いいですよね?
自分の判断を付け加えて質問をするのがポイントなので、意識していなかった人は覚えておきましょう。
質問する相手を選ぶのも大切
仕事の相談をするのは直属の先輩や上司、がほとんどだと思いますが、質問する相手を選ぶのも大切です。
というのも、イケてない先輩からアドバイスをもらっても残念な結果になりそうですよね?w
教わる相手を選ぶ、というのはやっぱり大切です。有益な回答をしてもらそうな人に質問するようにしましょう。
・仕事ができる先輩、ベテランの見分け方
質問をぶつけるべき仕事のできる人の見分け方を紹介したいと思います。できる人、というよりも良いアドバイスがもらえない人の方がわかりやすいですね。
以下に当てはまる人からは良いアドバイスがもらえない事が多いので、注意しましょう。
- 過去の成功例ばかり話す
- 新しいチャレンジをしない
- 人の意見を取り入れない
こういう傾向がある人は仕事に慣れていても、質問してアドバイスを受けるのには不向きです。
セカンドオピニオンはやっぱり大事
小さな会社だと従業員も少ないので難しいかもしれませんが、複数の人に同じ質問をするのは効果が高いです。(医師のセカンドオピニオンと同じ)
色々な意見を聞くことで新しい発見がある事も多いですし、自分の判断基準が磨かれます。
環境によると思いますが、質問する時は出来る限り複数の意見を取り入れる事を意識してみましょう。
5年後に今の自分が持つ知識は15%しか使えない
最近の技術の進歩ってすごい早いですよね。日々、色々な知識を覚えないといけない時代になってきています。
貴方はこれまでの人生の中で色々な事を学んできたと思いますが、今の自分が持つ知識は、5年後には15%程度しか使えなくなる事が統計でわかっているそうです。
15%ですよ、15%。どんだけ少ないんだって話ですよね。
数年後は新社会人やルーキーの方が優秀になってるかも
5年後に今の自分が持つ知識の15%しか使えない、という事は逆に考えると、85%は新しい知識で決まるって事です。
そう考えると、仕事に慣れてあまり学ばなくなったベテランよりも、自分の知識が不足していると理解しているルーキーの方が、数年後には優秀になっている可能性も大いにあります。
今の仕事をうまくできない自分に悲観するのではなく、将来うまく仕事をできるように貪欲に知識を吸収していきましょう!
何歳になっても知識の無さを謙虚に受け入れて、熱心に知識を得るように毎日を過ごすことが大切
という事を胸に刻んで、毎日の仕事に励んでいきましょう!
まとめ
- 新社会人やルーキーは細かい仕事のミスをして当たり前
- 細かいミスに一喜一憂せず開き直ろう!
- 5年後には今の知識の15%しか使い物にならない
- できる先輩に質問しまくって貪欲に知識を吸収しよう
以上です、少しでも参考になれば幸いです。
参考にさせて頂いた書籍
この記事は下記の書籍を参考にして書かれています。なかなか得るものがあって面白かったので、気になる人は一度手にとってみてくださいね。