病院に行ったら処方箋をもらってお薬をもらった経験は誰にでもあると思いますが、その処方箋、どこに持っていきますか?
実はこの処方箋、持っていく薬局によって支払う金額が違うケースがあります。どこの薬局に行っても全く同じ薬が貰えるのですが支払う金額が違う、という不可解なケースが存在するのです。
節約という意味ではほとんど効果のない豆知識的な記事ですが、雑学としては面白いと思うので気になる人は読んでみてください。
処方してもらったお薬、どこの薬局でもらうのが安くなる?
病院でもらった処方箋、どこの薬局に薬をもらいに行きますか?
- 病院内の薬局
- 病院の目の前の薬局(門前薬局)
- 家の近所の薬局
この3つのどこでお薬を出してもらうかで金額が違うんですね。
1から順番に高くなっていき、3の家の近所の薬局が一番高くなってしまうんです。
薬の金額は全て調剤報酬点数で決まっている
日本では、薬の金額は全て調剤報酬点数というもので決まっています。全ての薬には点数が決められていて、この点数を元に支払う金額が計算されます。(1点10円)
この調剤報酬点数がどこの薬局でもらうかで変わってくるるんですね。その為、同じ薬をもらっても支払う金額が変わるという事態が起こるわけです。
もらう薬局の違いでどのくらい金額が変わるの?
病院内の薬局で貰う場合と、家の近所の薬局で貰う場合の差額はズバリ・・・
48円です!
まあ誤差の範囲内ですよね(笑)
なのであくまで豆知識として頭の片隅に置いてもらえればよいかと思います。
調剤報酬点数の表は薬局にも必ず貼ってあるので、興味がある人は一度チェックしてみましょう。
いろんな病院で薬をもらっている人は行きつけの薬局がいいかも
日頃から色々な薬を飲んでいる人で、行きつけの薬局やかかりつけの薬剤師さんがいる場合は、そこで薬を出してもらいましょう。
薬剤師さんは飲んでる薬に問題がないか、おくすり手帳でチェックしてくれます。
ほんの少しの節約よりは健康の方が大切ですので、薬をいくつか飲んでいる人は意識してみましょう。
以上、48円節約できる調剤報酬点数のお話でした。