セブン-イレブンが発行しているコンビニカードnanaco。
nanacoを使って買い物すると、
- 小銭のやり取りしなくていいのが便利
- 1%のポイント還元がある
- コンビニ以外でも使える
と、現金で買い物するよりも便利でお得なので、利用している人も非常に多いです。
私もnanacoを愛用しているのですが、このnanacoを上手に使うことで、かなり節約につなげる事ができています。
この記事ではnanacoを普段使いしている人が、よりお得に利用できて節約につながる方法を紹介したいと思います。
ここで紹介しているのは、実際に私が年間で3万円程節約している方法なので、nanacoを使っている人は是非チェックしてみてくださいね。
Contents
nanacoチャージ方法はクレジットカードを選ぶべし
nanacoカードの電子マネーのチャージ方法は、
・現金でのチャージ
・クレジットカードでのチャージ
の2つの方法がありますが、節約の為にはクレジットカードでのチャージを選びましょう!
なぜかと言うと、クレジットカードでチャージすることで、クレジットカード側のポイントが貯まるからです。

このように2重でポイントがもらえちゃう訳ですね!
店頭で現金を払ってnanacoチャージしている人は、クレジットカード側のポイントを貰えていないので、非常に損をしていますよ!
クレジットカードでのnanacoチャージをしっかり意識しましょう。
nanacoチャージにオススメのクレジットカードは?

という方の為に、nanacoチャージに使うおすすめのクレジットカードを調査しました。
と言っても、最近では規約改定で改悪されるクレジットカードが続出しているので、選択肢はほとんどありません。
2018年9月現在、nanacoチャージに使うべきクレジットカードは1枚のみ!と言って良い状態です。
nanacoチャージをよく使う人は、そのクレジットカードだけ抑えておきましょう。
nanacoチャージはリクルートカードが最強
nanacoチャージに使うべきクレジットカード。それはずばり、リクルートカードです。
リクルートカードは、普段使いでも還元率1.2%を誇る優良カードなのですが、nanacoチャージでも1.2%しっかり還元してくれる素晴らしいカードです。

※リクルートカードの特徴
- 還元率1.2%
- 年会費無料
- 学生や新社会人でも審査が通りやすい
と言うように、クレジットカードに馴染みのない人でも手軽に持てるのが特徴のクレジットカードです。
nanacoチャージに限らず還元率が高いので、普段使いにもオススメなクレジットカードですよ。
リクルートカードのnanacoチャージは月額3万円まで
※2018年4月追記
nanacoチャージはリクルートカードが最強なのは間違いないのですが、還元率が高いので、上限額が定められています。
一ヶ月の間に3万円までしかポイントがつかないので注意しましょう。
2018年3月までは全額ついていたのですが、規約改定で改悪されてしまいました。残念です…
・月額3万円の上限を倍の6万円にする裏技アリ
リクルートカードを使ったnanacoチャージで、ポイント還元されるのは3万円までですが、ポイント還元の上限を倍の6万円にする裏技があります。(ちょっと面倒ですが)
その裏技とは、
リクルートカードを2枚持つ
と言う方法です。
実はリクルートカードには「VISA/Mastercard」と「JCB」の2種類があります。これはそれぞれクレジットカードの発行会社が違うので、1人で2枚リクルートカードを持つ事ができます。
- リクルートカードJCB + リクルートカードVISA
- リクルートカードJCB + リクルートカードMastercard
この2パターンのどちらかであれば、1枚目と2枚目それぞれで3万円のポイント還元を受けることができる、という訳ですね。
2枚持ちに抵抗がない人は、検討してみても良いかもしれませんね。
nanacoチャージで貯まったポイントの使い道
リクルートカードで貯まったポイントは、リクルート関連の各サービスで使用できます。
- じゃらん
- ホットペッパーグルメ
- ホットペッパービューティ
- ポンパレモール
などですね。
Pontaポイントへの変換もできるので、リクルートカードのポイントは使える場所が多くて便利です。
使いみちに困る事もないので、nanacoチャージで貯めたポイントで上手に節約しちゃいましょう。
リクルートカードプラスはnanacoチャージには不向き
と思うかもしれませんが、リクルートカードプラスでnanacoチャージしてはダメです。
と言うのも、リクルートカードプラスでnanacoチャージをしても、一切ポイント還元してくれないのです。
昔は、リクルートカードプラスがnanacoチャージで2%の還元率を誇っていたのですが、かなりnanacoチャージに利用されていたらしく、ポイント付与対象外となってしまいました。
通常のリクルートカードであれば1%の還元率がある(上限3万円まで)ので、nanacoを頻繁に利用する人は、これを機会にリクルートカードを持つのを検討してみましょう。
nanacoチャージに使えるリクルートカード以外のクレカは?
リクルートカードがnanacoチャージには最強なのは間違いないのですが、リクルートカード以外にも、nanacoチャージでポイント還元がつくカードがいくつかあります。
と言う人もいるでしょう。
そういう人は、次の中で持ってるクレジットカードがあれば、nanacoチャージに利用してみましょう。
- リクルートカード:還元率1.2%(月額3万円まで)
- セブンカードプラス:還元率0.5%
- ヤフージャパンカード:還元率0.5%
- ローソンPontaカード:還元率0.5%
- ファミマTカード:還元率0.5%
クレジットカードでnanacoチャージを行う時の注意点
クレジットカードでnanacoチャージを行う時には、いくつか抑えておきたい注意点があるので、覚えておきましょう。
チャージできる上限額は50,000円まで
nanacoにチャージできる上限額は最大で50,000円までです。
50,000円以上のチャージはできないので覚えておきましょう。
クレカによる1回のチャージ可能額は5,000円~30,000円まで
クレジットカードによるnanacoチャージは、1回にチャージできる金額が決められています。
5,000円~30,000円(1,000円単位)
の範囲でしかチャージできません。
と思っても、それはできないようになっているので覚えておきましょう。
クレジットカードによるチャージは月額20万円まで
nanacoで1ヶ月に10万円を超えるような支払いをする人は、そういないと思いますが、チャージできる総額と利用回数に制限があります。
- 1ヶ月チャージ総額:20万円まで
- 1ヶ月チャージ利用回数:1ヶ月15回/1日3回まで
と言う制限があります。
クレジットカードによるnanacoチャージを、1ヶ月の間に20,000円✕10回行ったら、その月はもうnanacoチャージができない、と言う訳ですね。
かなり余裕のある上限額だと思うので、気にする必要は無いと思いますが、チャージの回数が多い人は頭の片隅に覚えておきましょう。
nanacoを使って税金や保険料の支払いもできる
nanacoは他のコンビニカードと違い、国民年金や国民健康保険料、住民税などの税金の支払いにも利用することができます。(自治体が対応しているのが条件)
と思うかもしれませんが、税金を払う時はnanacoポイントは残念ながらつきません。
しかしクレジットカード→nanacoチャージした時の、クレジットカードのポイントはつきます。
税金関係の支払いは金額が大きくなりやすいので、それだけポイント還元も大きいです。
積極的にnanacoで支払って、クレジットカードによるnanacoチャージのポイントをもらっちゃいましょう。
支払額がnanacoカードのチャージ額上限を超える場合は?
税金などは支払いが高額になる場合が多いので、nanacoカードのチャージ上限額である50,000円を超える場合がありますよね。
例えば住民税の支払額が60,000円だった場合、とかですね。
この場合は、差額の1万円を現金で払えばそれでOKなのですが、どうせなら差額の1万円分もクレジットチャージしてポイント還元したいですよね。
このnanacoチャージの上限額5万円の制限を回避する裏ワザ的な方法が2つあるので紹介します。
nanacoカードを複数持つ
実はnanacoカードは一人で5枚まで持つことが可能です。
支払いの際に複数枚使って支払うことが可能ですので、50,000✕5で最大250,000円までの支払いに対応できます。
高額払い専用という形で複数枚持っておく事で対応できるので、何枚か持っておくのもアリかもしれません。
上限までチャージ+センター預かりを利用する
ニつ目の方法は、99,000円までの支払いに対応できる方法です。
nanacoカードにはチャージ額に、センター預かり分をレジでその場でチャージして合算して支払うという荒業が使えます。
具体的には下記のような流れになります。
1:nanacoカードに50,000円チャージして残高確認をしておく。
2:nanacoカードに49,000円クレジットチャージをしておく。
3:レジで納付書を渡して、nanaco支払いをお願いする。
4:残高不足と言われるので、その場でセンター預かり分のチャージをお願いする。
5:合算して支払いができる。
という流れですね。
この方法で99,000円までの支払いに対応できます。
10万円を超える支払いは早々ないと思うので、この方法を覚えておけば、クレジットカードのポイント還元をしっかり受ける事ができますよ。
まとめ
- nanacoチャージをクレジットカードで行うとポイント還元がある
- nanacoチャージはリクルートカードが最強(月額上限30,000円)
- リクルートカードプラスは還元なしなのでダメ
- nanacoを使って税金や保険料の支払いができる
- 税金などは高額になりやすいのでポイント還元も大きい。積極的に利用しよう
※この記事は2018年9月時点の内容になります。現在と状況が変わっている可能性がありますが、ご了承ください。
