新しい事を始める時に現れる時間泥棒を防ぐたった一つの方法

貴方は何か新しい事を始めようとしていますか?

仕事の為に資格勉強をしたり、健康の為に事務に通ったり…空いた時間を利用して将来の為に何かを始めようという人も多いと思います。

しかし、新しいことを始める時に、こんな経験した事ありませんか?


今日は定時で帰れて家事も終わったから寝るまで4時間くらいあるなあ。ガッツリ資格の試験勉強進めるぜ!あー、でもちょっとだけ漫画読もうかな…

そうしてる内に、


やばい、4時間あったはずなのに寝るまで後1時間しかない

なんて経験は誰にでもあるんじゃないでしょうか。

そう、新しく何かを始めようとする時に現れる時間泥棒です!

こいつのせいで、我々のような何か新しい事を始め隊!は甚大な被害を被っているのです。

この時間泥棒は、今までと同じ感覚で過ごしていては追い払う事はできません。ずーっとついて回ります。

何かを始める時になると、なぜこの時間泥棒が現れるのか、撃退するのにはどうすれば良いのかを紹介したいと思います。

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時間泥棒の正体は人間の先読み能力の甘さにある

何かを始める時に時間泥棒が現れるのは、人間の先読み能力の甘さにあります。ちょっと時間に余裕があると、始めるまでに無駄な時間を使ってしまうんですよね。

これは、貴方の意志が弱い!というより、心理的な影響が働いてそうなりやすいという事がわかっています。

この心理を理解していないと、やるべき事がついつい後回しになってしまい、

ペテなんとかさん

ペテなんとかさん
貴方、怠惰ですねぇ

という事態になってしまいます。

新しい事を始めようとしても中々手に付かない、進まないという人は是非読み進めて頂きたいと思います。

人間は意外と先読みする能力が低い


この資料作成なら週に2時間を3回くらい取れば終わるかな~

と仕事に取り掛かってみたけど、


あれ、1週間かけても半分くらいしか進んでないんだけど…

なんて経験ありませんか?

現代は情報のやり取りが早いので、仕事を並行して進めるのは当たり前のようになってますよね。

そんな中でAという作業は2時間、Bという作業は3時間、みたいな大体の見積り時間を考えながら仕事を進めている人がほとんどだと思います。

何度か経験した業務であれば、見積り時間と実際の作業時間は同じ程度の時間で終わらせる事ができるのですが、新しい事に取り組む場合、この見積り時間を甘く設定してしまう事が非常に多いんです。

初めて取り組む事は予想がつきにくいので、どのくらいで終わらせられるか、ではなく、どのくらいで終わらせたいか、という願望のような発想が出てしまうんですね。

楽観的な先読みをしてしまう原因とは

楽観的な先読み(願望)が出てしまうのは、現実を見たくない心理が働くからと言われています。


よし、今日は問題集やるぞー、1時間くらい使えるから20Pくらい進むかな

と考えていたのが、いざ取り掛かってみると、


あれ。俺、意外と勉強できねえなあ。というか進むの遅いなあ。10Pしか進んでない…

というような経験、した事ありませんか?

想像(先読み)の自分=1時間で20ページに対して、現実の自分=1時間で10ページというように、想像と現実の違いをハッキリ突きつけられてしまうんです。

何かを始めるという事は、それに対する結果もはっきり出ちゃうので、自分の今の能力とか、そういうのがハッキリわかっちゃうんですね。

何かを始めるまでに無駄な時間を使ってしまうのは、

「あの時テレビ見ちゃったからなー」
「あの時ちょっと漫画読んじゃったからなー」

というような、想像の自分より現実の自分の能力が低い、と考えたくない心理が働いているそうです。(これをセルフ・ハンディキャップと言います)

つまり言い訳を作っているという訳ですね。

今回は漫画読んじゃったからできなかったけど、次回はしっかり時間取ってやればいけるいける…と言って、次回以降も同じ事を続けてしまう。こんな人は意外と多いです。

これを繰り返すと自分で自分の首を締めている状態になってしまうので、何かを始めようとしても続かない、という人は、こういう心理が働いている状態にある事を自覚しておきましょう。

先読み能力を鍛えて時間泥棒を撃退しよう

新しい事を始める時に時間泥棒が現れる原因は、

  • 先読み能力の甘さ
  • 想像の自分と現実のギャップへの恐怖感

とお伝えしました。

では、この時間泥棒を撃退する為にはどうすればいいか。それは先読み能力を高めて、想像の自分=現実の自分となるしかありません。

それでは先読み能力を鍛える為の方法を紹介します。

先読み能力を磨くには作業時間を測る

先読み能力を磨くのに一番効果のある方法は、これから作業を始める時にストップウォッチなどで作業時間を計測する事です。時間を測ることで、


この程度の仕事なら1時間くらいで終わると思ってたけど、1時間半かかってるなあ

というように、実際の作業時間と見積もり時間とのギャップがはっきりわかります。

ギャップを認識する事で先読み能力が鍛えられるので、何かを始める時に無駄な時間を過ごさずに取り掛かることができるようになります。

時間を測る時に気をつけたいのはとにかく集中する事。集中した状態でどのくらい時間がかかるのかを計測する事が大切です。

これは有効なトレーニングなので、何かを始めようとしてもつい無駄な時間を使ってしまう、という人は作業時間を計測するのを取り入れてみましょう。

予定通り終わらなくても問題ないと考えよう

初めて何かを始める時は、先読みした見積り時間より遅れてしまっても、問題ないと考えましょう。

初めての事でも上手くできると考える人は意外と多くて、


この作業は、予定では1時間で終わらせるつもりが、時間測ったら2時間もかかってしまった。あー、俺いけてねえなあ

というように考えちゃう人がいるのですが、これは厳禁。なぜなら先読みした「1時間で終わる」根拠が全く無いからです。

初めてとりかかる事は想定外の問題が起きたりして、先読みした見積り時間より遅れてしまいがち。なので、遅れた事を嘆くのではなく、


これくらいの作業量だと終わらせるのに2時間かかるんだなあ。よし、次は1時間50分で終わらせるように頑張ってみよう

というように、

  • 現実的にどのくらい時間がかかるかを把握する
  • 次回以降、ちょっとだけハードルを上げて目標を設定する(ゲーム化する)

この2点を意識しましょう。

何かを始める時に、これを繰り返していると自然と応用が効くようになってきます。


この作業、やったこと無いけど以前のあれとちょっと似てるな。同じ進め方すれば1時間くらいだけど、少し余裕見て1時間30分みておけば大丈夫かな?

というような判断ができるようになって、先読みした見積り時間と実際の作業時間が近い範囲に収まるようになります。

新しい何かに取り掛かる時は、まず時間の計測を行う事から始めるようにしましょう。

先読みの判断ミスで自己嫌悪に陥るのはやめよう

見積時間では1時間でできる予定が2時間かかってしまった、みたいなケースは良くあるのですが、ここで一番マズイのが自己嫌悪に陥ってしまう事です。


この程度の勉強も予定位通り進まないとか、あたしダメすぎない・・・?

みたいに考えてしまうと、勉強そのものが嫌になってやめてしまう、というケースが多いです。

想像の自分を大きく見せようとして先読みをミスると、始めるまでの時間を浪費するだけでなく、自己否定につながって新しい事にチャレンジできなくなってしまいます。

この作業にはこれくらいの時間がかかる、思ったより時間がかかる事がわかったのは収穫だった、という考え方が大切です。

自己否定をしないように気をつけましょう!

現実の自分を受け入れよう

これまで紹介してきたように、想像の自分と現実の自分のギャップが大きい人は、新しい事に取り掛かる時に失敗しやすくなります。

大切なのは、想像の自分を等身大の自分に設定する事です。

心のどこかで、

「俺は仕事できる。これくらいの作業1時間くらいで終わらせられるんだ」

と言うような、変なプライドや見栄があると、このギャップに苦しんでしまう事が多いです。

想像の自分は誰からも見られたりしませんし、バカにされたりする事もありません。

変に見栄をはらずに現実の自分を、自分自身の為に受け入れてあげましょう。一端受け入れてから、新しい事を始めて少しずつ現実の自分を大きくしていけばいいのです。

まとめ

  • 時間泥棒(何かに取り掛かることに時間がかかる)は先読みの甘さが原因
  • 想像の自分と現実の自分とはギャップがある事を覚えておこう
  • 先読み能力を鍛えるのは、時間を測ってゲーム化してみよう
  • 想像の自分を大きく見せるのは禁物。自己嫌悪に陥らないように注意しよう

以上、何かを始める時に現れる時間泥棒の撃退方法について紹介しました。作業時間を測るのは効果的なので、是非実践してみてくださいね!

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